いない人のことをいるように思う

とまにちわ!

カトリック教会の伝統では、11月は「死者の月」と言われていて、亡くなった方々のためにお祈りを捧げます。
そういうことで、カトリック府中墓地にお墓参りに行ってきました!

この数年、亡くなる会員が急に増えてきたような気がします。
今年の初めには、年下の会員が突然死んでしまって、すごくびっくりしました。

もうこの世にいないということは分かっているつもりだけど、
「いるよね」という気持ちが、勝手に心のどこかにあったりします。

両親もすでに他界しているけど、それだって、まだ「いるよね」と思ってる節もあって。
自分の中には、いない人のことをいるように思う、何かが組み込まれているようです。

きっと、いざ本当に死というものを突きつけられたら、めちゃめちゃ怖くなって、
平常心じゃいられなくなってしまうから、神さまがそうしてくれているのかも。

そろそろ、うまくコントロールできないかな、と思ってはいるのですが、急がないと日が暮れそう。
えーと……安らかに!

TomaP

TomaP修道士

カトリック聖パウロ修道会の修道士です。ゆるいのが好きです。よろしくお願いします。

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