※2019年1月の記事を加筆修正のうえ再掲載しました。
とまにちわ!
年末年始って暇ですよね。やることない。
暇なのは自分だけなので、ちょっと遠出してみました。
そこは、栃木県宇都宮市の中心部に位置する、石造りの聖堂が目印の教会です。
前から一度訪れてみたかったんです。
カトリック松が峰教会は、近代ロマネスク様式を基調にした建築が特徴。
宇都宮特産の大谷石を大部分に使い、国の登録有形文化財にも指定されています。
一般の方も教会内部や敷地内の見学ができます。
ちなみに、カトリック松が峰教会は、1888(明治21)年にパリ外国宣教会のカジャック神父によって川向町に「宇都宮天主堂」として建てられました。
そして、1895(明治28)年には、現在の土地に移転しました。
現在のカトリック松が峰教会の聖堂は、上智大学1号館を設計したスイス人の建築家マックス・ヒンデル(1887-1963年)によって、昭和7(1932)年に竣工されました。
両サイドから聖堂にアプローチする正面階段と,八角トンガリ屋根を頂く、日本では数少ない双塔持った教会建築となっています。
石造りの建物だけど、大谷石の温かい感じが重厚さに加わっていると思いました。
外壁・祭壇・柱など、ほとんどが大谷石造り。
大谷石の建造物としては日本最大なんだそう。
石造りの建物ですが、窓が多いのでかなり明るい。
ステンドグラスも素敵なのです。
静かにたたずむと、心もリラックス!
遠くから見ても、近くで見てもキレイな教会。
オーラも凄いです。
夜はライトアップされるそうなので、それも見たかったなぁ。
暇がもたらしてくれた贅沢な時間を満喫することができました。
●カトリック松が峰教会(さいたま教区)
〒320-0807 栃木県宇都宮市松が峰1-1-5
TEL:028-635-0405 FAX:028-635-9666
コメント