お願いしたつもりが、背中を押されたクリスマスの飾り付け

とまにちわ! とまぴーです。

12月23日。クリスマス・イヴイヴですね。
今日は、今年の「クリスマスの飾り付け」のお話を少し。

昨年のこの時期、先輩ブラザーがしてくださった修道院の飾り付けが、とてもよくて。
あの感じ、よかったなあ……と思い出し、
「今年は、聖堂もお願いできませんか?」と声をかけてみました。

ところが返ってきたのは、
「昨年の飾り付け、よかったじゃないか」
「今年は、祭壇の右脇に飾ったらいいと思うよ」
……という、まさかの“アドバイス付き辞退”。

あれ?
お願いしたつもりが、背中を押されている!

ちなみにその先輩ブラザー、
聖堂以外――玄関、ホール、廊下、食堂などの飾りは、しっかり、やってくださいました。

ということで。
今年も、聖堂のクリスマスの飾り付け担当は、わたしです。

ご降誕の場面(聖家族)のご像は、典礼センター「ピエタ」で調達しました。
静かで、やさしい表情のご像です。

そうして、できたのは、こんな感じ。

あれこれ考えた結果、
今年も、なんだかんだでシンプルになりました。
(単にやる気の問題かもしれない…)

それから、今年ならではの出来事がひとつ。
聖堂に、お掃除ロボットが導入されたのです。

最初、柵を置かずに動かしたところ……
クリスマスの飾り付けが、
気づけば、あらぬ方向へお引っ越し。

これはまずい、ということで、
侵入防止用に木の柵を設置しました。
ロボットも、飾りも、平和共存です。

そんなこんなで迎える、クリスマス。
準備の時間も含めて、やっぱり特別です。

ということで、
クリスマスおめでとうございます!

それぞれの場所で、よいご降誕の時をお迎えください。

TomaP

とまぴー。カトリック聖パウロ修道会の修道士です。ゆるいのが好きです。よろしくお願いします。

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