この喜びが伝わりにくいけど、心の中ではものすごく歓喜しています

遅くなっちゃったけど、御復活おめでとうございます!

この4月から、先月叙階したばかりの新司祭が、この四谷修道院の所属になりました。
見た目では、この喜びが伝わりにくいけど、心の中ではものすごく歓喜しています。

なのに、自分の真上の部屋にいることを知ったのが昨日。

それまでは、修練期の頃にいた別の部屋にいるのだと、勝手に思い込んでいた私…。
なので、上から物音がする意味が分からなくて、ただ怯えていたことに苦笑するしかありません。

というか、気付くの遅すぎ!

相変わらずボケまくっておりますが、今年の聖週間こと。

動画では駆け足で紹介しましたが、ちょっと可笑しかったこと残しておきます。

聖木曜日の、主の聖なる晩餐のミサ。

ミサの当番表が事前に配られているのですが、ご聖体を仮祭壇に運ぶ時の「ろうそく係」が抜けてる!
で、慌ててその場にいた人を捕まえて、なんとか行列することができました。

ある意味、ご聖体がこの交わりを作り出してくれたのですね。

そして、聖金曜日の祭儀。

十字架の崇敬の儀式では、司祭が十字架を高揚する時の招詞があやふや危うい。
本来は「見よ、キリストの十字架、世の救い」と歌うはずが…。

1度目は「見よー、◎△$♪×※□」と、モゴモゴ。
2度目は「見よー、主のー♪×※□×」と、主のモゴモゴ。

こ、これはド忘れしてる…と思って、式次第を持って駆け寄って見せるのです。
そして、迎えた3度目。

「見よー、主の十字架〜、世の救いー♪」

うん、キリストにはなってないけど、はい、いいです!

周りはちょっとザワついた聖金曜日も無事に過ぎて、次の日は復活徹夜祭。
今年は、四谷修道院で、なんと、洗礼式が行われたのです。

いつも、それほど人いないのに、物音とか独り言とかが聖堂内に響きがち。
そんな聖堂にお客様をお迎えするの、実は、ちょっと不安があったのです…。

でも、みんな分別ある大人でした。
いつもは響いてしまうサウンドたちが極力抑えられていたのです!
やればできるのね。

そんな復活祭で、洗礼を受けられたすべての方々に、祝福と恵みが豊かにありますように!
本当におめでとうございます!!

神さまに身を任せて、のんびりして過ごしましょう。

TomaP

TomaP修道士

カトリック聖パウロ修道会の修道士です。ゆるいのが好きです。よろしくお願いします。

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