アメリカ出身の新教皇「レオ14世」誕生!そして使命感に燃えた話

とまにちわ! とまぴーです。

バチカンでえらいことが起きました。
ローマ・カトリック教会の新しい教皇が選ばれたんですが、その方がなんとアメリカ出身(史上初)。
しかも名前が「レオ14世」! ライオン感ある!?

そして私は――
前教皇の死から、燃え上がる使命感。

教皇フランシスコが天に召されたというニュースが流れたあの日、私は「これは記録しなくては」という謎の使命感に突き動かされました。

何がそうさせたのか、自分でもよく分かっていません。
ただ、その瞬間から、新教皇が誰になるのか、いつ選ばれるのか、どんな人か、SNSで怒涛のように発信を始めてしまったのです。

X(旧Twitter)では、ほぼ教皇の話題一色。
フォロワーさんもなぜか増えてしまい、ちょっと恐縮しています。

さて、真面目に新教皇を紹介しますと…

新教皇は、ロバート・フランシス・プレヴォスト枢機卿、69歳。
イリノイ州シカゴ生まれ。アウグスティノ修道会に所属し、若いころはペルーで宣教活動をしていた経験も。
バチカンでは司教省(各国の司教人事を扱う部署)のトップでした。

そんな彼が、2025年5月8日、コンクラーベ4回目の投票で第267代教皇に選出され、レオ14世を名乗ることになりました。
サン・ピエトロ大聖堂のバルコニーに現れ、「あなたがたに平和があるように」と語りかけました。

イエスっぽいセリフ、グッときました。

そんなこんなで私のSNSは、教皇関連でお祭り状態。
すると、昨日、電話があったというメモが。それも見知らぬ番号。
不審な電話かと思って恐る恐る電話してみると…

「N*Kのニュース◯◯のスタッフです。とまぴーさんにお話をうかがえないかと」

えっっっ……???

まさかの、私のX(旧Twitter)とかYouTubeとか見て連絡してきたらしい。
情報収集力すごい。

でもさすがに私、神学者でもバチカン関係者でもなく、ちょっと教皇に興奮してる修道士なんで、「すみません、無理です……」と丁寧にお断りしました。
今思うと出てても面白かったかも。でも心臓もたない。

教皇レオ14世は、教義においては保守的なところもありつつ、社会的な問題――移民、環境問題、貧困――に関しては積極的なのだとか。なんというか、「堅実な改革派」って感じですね。頼もしいです。

世界中のカトリック教徒が、いろんな希望や不安を抱えている今、教皇レオ14世がどんな時代を築いていくのか、とても楽しみです。

というわけで、教皇フランシスコの旅立ちから教皇レオ14世の即位まで、私は変なスイッチが入って、ひたすら教皇関連を追っていたのでした。

使命感って、いつどこから来るんでしょうね。不思議。

TomaP

とまぴー。カトリック聖パウロ修道会の修道士です。ゆるいのが好きです。よろしくお願いします。

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