灰の水曜日ではじまる四旬節

とまにちわ!

春が来ている感じですが、どうなんでしょう?

実は、この数日から急に絶不調でして、
花粉も飛んでいるのもあるし、気温の変化も激しくて、体がやばい感じ…。

みなさんもどうかご自愛ください。

ということで、四旬節に入りました。
今年の激アツイベント「灰の水曜日」は、
準備が完璧(自画自賛)だったので、スムーズに式も執り行われました!

ただ、これまで灰の準備をしてくれていた、
先輩ブラザーは天国に旅立ってしまったのです…。

今年はどうするんだろう? 誰が準備するのかな?
などと、他人事のように思っていた私。

が、
灰の水曜日が迫っていても、誰も準備するような気配がない!
いや、聖堂係だから、もしかして、私? 準備するの私??

まあ、誰も「あなたがやりなさい」とは言わなかったけど、
このままじゃ、直前まで誰が作るのか気になるし、
もし誰も作らないなら、前日に慌てることになってしまう…。

なんてことを勝手に心配してる時間があったら、自分でやっちゃった方が早い。
せっかくだから、灰を作る動画も撮ってしまおう!

…何気にせっかちな私。

でも、作り方がよく分からないことに気づくのです。
典礼書なんかを見ても、そんなの何処にも書いてないし!(見落とし?)

おまけに焼いた枝は、すりこぎ棒で潰したりしてみたけど、
思いの外、灰が細かくサラサラにならないし!

まあ、身内だから、多少ツブツブ残っていてもいいかな?
なんて思って動画アップしたら、「ザルで濾すといいですよ」というコメントが!

はっ!
そうなんですね!!

近くの100円ショップでザルを手に入れてやってみたら、
灰がサラサラになって、一人で感動してました!笑

教えてくれて、ありがとうございます!!

こういうの、受けるばかりだったので、いざ作る側になると分からないものですね。

修道院は人が少ないからまだいいですが、
教会だとものすごく大量に作らないといけないので、ものすごく大変だと思います!

ということで、
がんばった人、休みましょう。

TomaP

TomaP修道士

カトリック聖パウロ修道会の修道士です。ゆるいのが好きです。よろしくお願いします。

関連記事