とまにちわ!
灰の水曜日をもって、カトリック教会の典礼では、四旬節に入りました。
いかがお過ごしでしょうか?
ちなみに、修道院で行われた灰の水曜日の典礼は、滞りなく行われました。
あまりに順調にいったので、なんだか拍子抜けです。
おかげで、これといった話題がない!
そういうことなので、SNSにアップした写真とかをこちらにも置いておきます。
ああ、そうだ。
せっかくなので、四旬節についてもおさらいしておきましょう!
四旬節はもともと、洗礼の準備期間でした。
イエスが公生活のはじめに砂漠で40日断食をされたことにならって、40日の祈りと節制をする期間として始まったようです。
それがやがて、すでに洗礼を受けた人も洗礼を受けた時の志をもう一度新たにするために、全教会で行われるようになりました。
8世紀頃の教会では、もっぱら節制の期間と考えられていました。
しかし、第2バチカン公会議は、洗礼準備期として再度取り上げ、四旬節に読まれる聖書朗読と典礼は、洗礼志願者の教育に向けたものになりました。
四旬節は、キリストの死から復活への過越の神秘にあずかる信仰を確認する時。
四旬節の典礼によって、洗礼志願者はキリスト教入信の初段階をとおして、すでに洗礼を受けた信徒は、洗礼の記念と償いの業(わざ)をとおして、過越の神秘の祭儀にそなえます。
こうした四旬節の心を大切にしながら、この40日をすごすように教会は勧めています。
そういうことで、季節の変わり目だったりしますので、体調崩さぬようくれぐれもご自愛くださいね!
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